地元の学校の校長先生を父にもち、由緒正しい家系の末っ子に生まれ、十代で家を飛び出して来た。最初に友達になったきなこママの父(おじぃ君)。父も十代・・・ずっと何十年も友に歩んできたおじぃ君の親友のにっさん。




にっさんの生まれ故郷は高知県。家を飛び出してから一度も帰ってなかったそうです。

にっさん、にっさん・・・ママが生まれる前からおじぃ君の親友で、にっさんは子どもがいなかったから、ママを我が子のように可愛がってくれて、にっさんは何匹も身よりのいないわんちゃんを子どものように育てってきて・・・
いつも、いつも素敵な笑顔できなこママ~って声かけてくれた。きなこママ~と笑顔だけで、すべてが伝わる。

昨日の夜、おじぃ君から電話がありました。にっさんがもう危ないからって。きなこママ忙しいけど・・・
できたら、最後に顔を見せてあげてほしいって・・・

おじぃ君の声、辛そうだった。一昨年、昨年・・親友を亡くしてます。にっさんが最後のおじぃ君の言葉がなくってもわかりあえる友です。
今から行って来ます。できる事なら・・・この手でにっさんを・・ママが幼い頃そうしてもらったように、抱きしめてあげたい・・
苦しみが少しでも和らぐように、できるだけ手を握っててあげたい。

にっさん、ママは一番想い出に残ってます。
お金がなくって結婚式を挙げられなかったにっさん夫婦に、内緒でおじぃ君達が小さな会場を借りて。
奥さんには、内緒で母が白いウェディングドレスを借りてきて・・・中学生だったきなこママが二人に花束をあげた事。




おじぃ君が初当選がわかった深夜・・・おじぃ君とにっさん・・抱き合った嗚咽しながら男泣きしたを目に前で見ていたあの夜の事。ママが小学5年生の時、最初の選挙、たった50票たりなくって落選したおじぃ君。その後の4年間をにっさんが支えてくれた。落選が原因で担任の先生にいじめられた・・・おじぃ君のにっさんの抱き合いながら泣いた姿で・・・とてもおじぃ君が好きになった・・・
逢いに行って来ます。あの日のように・・・にっさんと抱き合って泣きたい。

言葉にできない・・・

終わる筈のない愛が途絶えた


 
いのち尽きてゆくように


 
ちがう きっとちがう  心が叫んでる


 
ひとりでは生きてゆけなくて



また 誰かを愛している





こころ 哀しくて   言葉にできない



la la la…… 言葉にできない


 

せつない嘘をついては



いいわけをのみこんで



果たせぬ あの頃の夢は   もう消えた



誰のせいでもない



自分がちいさすぎるから



それが くやしくて  言葉にできない



la la la…… 言葉にできない





あなたに会えて



ほんとうによかった



嬉しくて



嬉しくて



言葉にできない




la la la……言葉にできない

すみません。自分が生きてきた記憶として・・・関わって来た大切な想い出として自信のブログに残しました。


皆様から頂いたコメントは本当に励みになります。本当にありがとうね。
ずっとですが、時間がとれません。大変申し訳ないのですが
お返事はブログをお持ちでない方だけにこの記事からさせていただきます。
ブログのお持ちの方はブログに遊びに行く方を優先させて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いします。



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3人の子ども達にとっても、きなこママにとっても、かけがえのない子(にゃんわん)と、明るく元気に大切に暮らして行きます。思い出を・・いっぱい綴っていきたいです。
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